26日に開幕するパリオリンピック。水質汚染が問題になっているセーヌ川をパリ市長らが泳ぎ、安全性をアピールしました。
セーヌ川で17日、パリ市のイダルゴ市長やパリオリンピック・パラリンピック組織委員会のエスタンゲ会長が市民らとともに遊泳しました。
セーヌ川では、トライアスロンやマラソンスイミングなどが行われる予定ですが、先月の水質検査では28日中25日、基準を満たしませんでした。
今月に入って改善傾向ですが、組織委員会は基準を満たさない場合、トライアスロンは自転車とランのみで実施し、マラソンスイミングはパリ郊外の会場で開催する方針です。