防衛省は、ロシア
海軍と
中国海軍の
艦艇合わせて6
隻が、
日本海で
機関銃の
射撃を
行ったと
発表しました。
日本海などでは今月1日から中国軍なども参加してロシア軍による大規模な軍事演習が行われていて、防衛省はこれらの艦艇が演習の一環で射撃を実施した可能性があるとみて警戒と監視を続けています。
防衛省によりますと、3日午後、北海道の神威岬の西およそ190キロの日本海を、ロシア海軍のフリゲート艦3隻と中国海軍のミサイル駆逐艦など3隻が東に向けて航行しているのを海上自衛隊が確認しました。
合わせて6隻の艦艇は、いずれも周辺の海域で機関銃の射撃を実施したということです。
その後、これらの艦艇は宗谷海峡を通過してオホーツク海に入ったということです。
日本海などでは今月1日から7日間の日程で「ボストーク」と呼ばれるロシア軍の大規模な軍事演習が中国軍なども参加して行われていて、防衛省は6隻の艦艇が演習の一環で射撃を実施した可能性があるとみて警戒と監視を続けています。