球団関係者によりますと、脳内に出血があったものの、意識はあり、命に別状はないということです。
球団関係者によりますと、長嶋さんは6日の午後、体調を崩して救急車で都内の病院に搬送され入院しているということです。
長嶋さんは脳内に出血があったものの、意識はあり、早急に処置できたため命に別状はないということです。
また、医師からは正確な診断の見通しを示すには数日かかると説明を受けているということです。
長嶋さんは、平成16年に脳梗塞で倒れましたが、リハビリを続けながら野球界の発展に力を注いできました。
去年は東京オリンピックの開会式で聖火ランナーを務め、また、野球界で初めて文化勲章を受章しました。
ことしは巨人の試合の観戦のため東京ドームをたびたび訪れているほか、不振のため2軍で調整していた選手にアドバイスを送るため川崎市のジャイアンツ球場を訪れ、バッティング指導を行うなど精力的に活動していました。