ロシア隣国のベラルーシで2020年の反政権デモに参加したとして逮捕された日本人男性が懲役16年の判決を言い渡されました。
ロシアメディアによりますと、ベラルーシの裁判所は今月6日、反政権デモに参加した10人に5年から17年の刑を言い渡しました。
このうちベラルーシ在住の日本人男性は懲役16年の判決を言い渡されました。
日本人男性の拘束時、ベラルーシ治安当局の関係者はANNの取材に対し、日本人であることが「外国勢力とのつながりを示唆している」と述べていました。
ベラルーシでは2020年大統領選での不正疑惑をきっかけに大規模な反政権デモが国中に広がりました。
ルカシェンコ政権は反体制派を暴力的に弾圧し、権力維持を図っています。