中国のEV(電気自動車)市場への参入を進めるホンダは、EV用バッテリーの調達に特化した新会社を設立すると発表しました。
ホンダは7日、新会社を9月末に北京に設立し、中国でこれまで現地の合弁企業が個別に実施してきたEV用バッテリーの調達を効率化すると明らかにしました。
新会社の設立に合わせてEV用バッテリー世界最大手のCATLと覚書を交わし、CATLが四川省宜賓で建設を進める巨大工場でホンダ向けのバッテリーを集中的に生産することで合意しました。
中国のEV市場への参入を進めるホンダは4月にEV専用ブランドの販売を開始し、2024年の稼働を目指して武漢や広州でEV専用の工場建設も進めています。