英国のエリザベス女王の国葬について、ウクライナ侵攻を理由に、ロシアのプーチン大統領が招待されないことがわかりまし
た。英政府の情報筋が13日、CNNに明らかにしました。
情報筋によると、招待客のリストは最終的に確定していないものの、ロシア、ベラルーシ、ミャンマーの3カ国が除外されたということです。
ロシアとベラルーシの除外の理由はプーチン氏によるウクライナ侵攻で、ベラルーシはロシアの侵攻を支持してきました。ミャンマーは少数派イスラム教徒ロヒンギャの扱いが理由だということです。
ロヒンギャはミャンマー西部ラカイン州に住む無国籍の少数派イスラム教徒で、2016年から17年にかけてミャンマー軍による残虐な殺害・放火作戦の標的にされました。