赤あかで表示ひょうじしている「警報けいほう級きゅうとなる可能かのう性せいが高たかい」期間きかんは、

▽鹿児島かごしま県けんの奄美あまみ地方ちほうが17日にち朝あさから18日にちにかけて、

▽九州きゅうしゅう南部なんぶが17日にち朝あさから19日にちの3日間にちかん、

▽四国しこくが18日にちから19日にちにかけてとなっています。

このほかオレンジ色しょくの表示ひょうじは「警報けいほう級きゅうとなる可能かのう性せいがある」期間きかんです。

「警報けいほう級きゅうとなる可能かのう性せいが高たかい」期間きかんは、

▽沖縄おきなわ県けんが16日にち夜よるから17日にちにかけて、

▽奄美あまみ地方ちほうが17日にち朝あさから18日にちにかけて、

▽九州きゅうしゅう南部なんぶが17日にち朝あさから19日にちにかけて、

▽九州きゅうしゅう北部ほくぶと山口やまぐち県けん、それに四国しこくが18日にちから19日にちにかけて、

▽中国ちゅうごく地方ちほうと近畿きんき、東海とうかいが19日にちです。

「警報けいほう級きゅうとなる可能かのう性せいが高たかい」期間きかんは、

▽沖縄おきなわ県けんでは17日にちにかけて

▽奄美あまみ地方ちほうは16日にち夜よるから18日にちにかけて、

▽九州きゅうしゅう南部なんぶが16日にち夜よるから19日にちにかけて、

▽九州きゅうしゅう北部ほくぶと山口やまぐち県けん、四国しこくと近畿きんき、それに東海とうかいが17日にち朝あさから19日にちにかけて、

▽関東かんとう甲信こうしんと中国ちゅうごく地方ちほうが19日にち、などとなっています。

また、暴風ぼうふうで飛とばされたものは住宅じゅうたくや人ひとに被害ひがいを与あたえる凶器きょうきとなります。傘かさや物干ものほし竿さお、植木鉢うえきばち、雑誌ざっし、自転車じてんしゃなど外そとに置おいてあるものは室内しつないにしまってください。室内しつないに入はいらない場合ばあいは飛とばされないようにきちんと固定こていしてください。

台風たいふうが接近せっきんした際さい、車くるまでの移動いどう中ちゅうに被害ひがいに遭あう人ひとや山やまや海うみのレジャーなど外出がいしゅつ先さきで被害ひがいに遭あう人ひとが相次あいついでいます。

不要ふよう不急ふきゅうの外出がいしゅつは控ひかえるほか、必要ひつような予定よていのある人ひともスケジュールを変更へんこうすることも重要じゅうような対策たいさくの一ひとつです。

また、停電ていでんした時ときにろうそくに火ひをともして灯あかりにすることもありますが、火災かさいを引き起ひきおこす危険きけんがあります。やむをえず使用しようする場合ばあいには目めを離はなさず、眠ねむる前まえには必かならず火ひを消けしましょう。

スマートフォンは緊急きんきゅう時じの連絡れんらくや防災ぼうさい情報じょうほうの収集しゅうしゅうに使つかえるため、災害さいがい時じも必需ひつじゅ品ひんといえます。充電じゅうでんを満まんタンにして、電池でんち式しきの充電じゅうでん器きなども用意よういしておきましょう。「ポータブル電源でんげん」を持もっている人ひとはしっかり動うごくか、あらかじめ確認かくにんしておきましょう。

また家いえの中なかでも、トイレやお風呂ふろ、洗濯せんたく機きの排水はいすい口ぐちなどから水みずが逆流ぎゃくりゅうすることもあります。小ちいさな袋ふくろに水みずを入いれた水みずのうを置おくと安心あんしんです。

お住すまいの自治体じちたいのウェブサイトで確認かくにんするのが最もっとも確実かくじつですが、台風たいふうが接近せっきんしてからではアクセスが殺到さっとうして見みられなくなるケースもあります。あらかじめ確認かくにんするほか、印刷いんさつして手元てもとに置おいていくのも有効ゆうこうです。

親族しんぞくと離はなれて暮くらしている高齢こうれいの方ほうは、万一まんいちの際さいの避難ひなん先さきをあらかじめ伝つたえておきましょう。

川かわが増水ぞうすいすると、道路どうろと川かわとの境目さかいめがわからなくなったり、護岸ごがんが削けずられたりして車くるまごと転落てんらくするケースも相次あいついで起おきています。

増水ぞうすいした用水路ようすいろに落おちて流ながされたケースも多おおく、近ちかづかない・通とおらないことが大切たいせつです。「いつも通かよっているから」と油断ゆだんせず、避難ひなんルートを慎重しんちょうに決きめておきましょう。

国くにの通知つうちでは自宅じたく療養りょうよう者しゃは、原則げんそくとしてホテルなどの宿泊しゅくはく療養りょうよう施設しせつに避難ひなんすることとしています。自治体じちたいの担当たんとう部署ぶしょなどに連絡れんらくすれば、詳くわしい避難ひなん先さきを聞きくことができます。ただ、避難ひなん先さきの施設しせつが自宅じたくから離はなれた場所ばしょにある場合ばあいなどは、災害さいがいの危険きけん度どが高たかまっているとき、すぐに避難ひなんできないことも想定そうていされます。

この場合ばあいはためらわず、自治体じちたいが指定していする避難ひなん所しょなどの少すこしでも安全あんぜんが確保かくほできる場所ばしょに移動いどうするようにしてください。

避難ひなんの際さいは、飲のみ水すいや食料しょくりょう、携帯けいたい電話でんわなど通常つうじょう、避難ひなん所しょで過すごすために必要ひつようなもののほか、マスクや消毒しょうどく液えき、体温計たいおんけい、薬くすりなどの感染かんせん対策たいさくグッズを持もっていくように心こころがけることが大切たいせつです。

また、安全あんぜんな親戚しんせきや知人ちじんの家いえも有効ゆうこうな避難ひなん先さきの一ひとつだとしたうえで、「新型しんがたコロナの感染かんせん対策たいさくには最大限さいだいげん、注意ちゅういしなければならない。できれば生活せいかつ空間くうかんが全まったく違ちがう場所ばしょを用意よういしてトイレや風呂ふろ、洗面せんめん所しょのコップなども含ふくめ、共用きょうようしないよう心こころがけることが大事だいじだ」と話はなしています。