大手コーヒーチェーンの
スターバックスは、
全国の
店舗でLINEが
手がける
スマートフォンの
決済サービスを
始めることになりました。
スターバックスがスマホ
決済で
他社と
本格的に
手を
組むのは
初めてです。
これは
スターバックス
コーヒー ジャパンの
水口貴文CEOとLINEの
出澤剛社長が、
都内で
記者会見して
発表しました。
両社は、スマホ決済で提携し、まず、スターバックスが自社で手がけるプリペイド決済のシステムをLINEのアプリと連携させ、8日からこのアプリを使った決済を始めました。
そのうえで、来年をめどに全国に1400余りあるスターバックスのすべての店舗にQRコードなどによる決済、「LINE Pay」を導入する計画です。
スターバックスがスマホ決済で他社と本格的に手を組むのは初めてです。
会見で、スターバックス コーヒー ジャパンの水口CEOは「LINEと組むことで新たな顧客を取り込めるようにしたい」と述べました。
スマホ決済をめぐっては、銀行やコンビニなどの参入も相次いでいて、提携先となる店舗を運営する会社などの獲得競争が激しくなっています。