去年10月、長野県安曇野市にある県立こども病院で258gで生まれて、入院していた赤ちゃんが、4月20日元気に退院しました。
赤ちゃんの名前は関野竜佑ちゃんで、いま体重は3374g、身長は43cmになりました。竜佑ちゃんは世界でいちばん小さく生まれて、元気に退院した男の子だと病院は話しています。
両親と一緒に竜佑ちゃんが部屋から出てくると、3人のきょうだいは1人1人竜佑ちゃんを抱いて喜んでいました。竜佑ちゃんのお母さんは「ミルクをあげたりお風呂に入れたりして、普通の生活ができるようにしていきたいです。大きくなったら人の役に立つ人になってほしいと思います」と話していました。