8日朝、
日本航空の
国内線の
旅客システムに
不具合が
起き、
全国の
空港で
2時間余りにわたって
搭乗手続きが
自動で
行えない
状態になりました。
これまでに30
便が
欠航となった
ほか、
運航が
遅れるなど現在も
影響が
続いています。
日本航空によりますと、
8日午前6時50
分ごろ、
国内線の
旅客システムに
不具合が
起き、
羽田空港など各地の
空港で
自動チェックインの
機械や
航空券のQR
コードを
読み込む
サービスなどが
利用できなくなりました。
このため有人のカウンターで手続きを行い、搭乗に時間がかかったことから、これまでに30便が欠航となったほか、最大で2時間程度の運航の遅れが出ました。
日本航空によりますと、システムの2つあるサーバーの1台で不具合が起きていて、このサーバーを切り離したところ、2時間余りたった午前9時すぎに復旧し、搭乗手続きが自動でできるようになりました。
ただ現在も運航の遅れが続いているほか、機体のやりくりがつかないため、今後、欠航便が増える可能性もあるということです。
日本航空は、ホームページなどで最新の運航情報を確認してほしいと呼びかけています。