地元の
新しいスイーツを
作ろうと、
北海道栗山町の
農場ではコメを
食べて
育った
鶏の
卵を
使った「
白いプリン」の
販売を
始めています。
このプリンは
6年前から
栗山町でコメ
作りを
始めた
農業法人が
販売しています。
農場では烏骨鶏と「アローカナ」という品種を掛け合わせた250羽のニワトリを育てていて、規格外などで出荷できないコメを7割ほど混ぜた餌を与えています。
コメを食べて育った鶏の卵は黄身が白っぽくなるのが特徴で、農場ではこの卵を使った「白いプリン」の販売を先月末から始めました。
プリンは見た目の真っ白な色合いに加えて、道内産の原料だけを使ってクリーミーな味わいに仕上げているということです。
プリンを販売する「The北海道ファーム」の栗原直樹社長は「人間が食べるおコメと同じ物を食べて育った卵なので、品質にも自信を持っています。地元の栗山町だけでなく全国の人たちに食べてほしいです」と話しています。
「白いプリン」は農場のオンラインショップで販売しているほか、この夏には栗山町の農場でも購入できるよう準備を進めているということです。