世界中の新しいおもちゃを紹介するイベントが東京で始まりました。小学校では来年からコンピューターのプログラムを教えます。このため、今年は遊びながらプログラムを勉強するおもちゃが人気になっています。
ソニーのグループの会社が作ったおもちゃは、絵本と24種類のカードとロボットを使って遊びます。絵本はロボットが冒険をする話です。子どもは絵本の話に合うように「右に曲がる」とか「進む」などと書いたカードを並べます。カードの上にロボットを置くと、ロボットがカードのデータを読みます。そのあとロボットを絵本の上に置くと、データのとおりに動いて、プログラムの考え方がわかります。
おもちゃの会社の団体の人は「子どもの数が少なくなっていますが、今の子どもに合うおもちゃをつくって、たくさん遊んでもらいたいです」と話していました。
このイベントは16日までです。