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日開幕した
G20
大阪サミットの
会場周辺では、
警察が
大規模な
検問を
行うなど最高レベルの
態勢でテロへの
警戒にあたっています。
会場の
大阪 住之江区咲洲の「インテックス
大阪」には、
アメリカの
トランプ大統領をはじめ
各国の
首脳が
続々と
入りました。
会場とその周辺では、テロなどの警戒にあたるために全国から動員されたおよそ3万2000人の警察官が引き続き警戒や警備にあたっています。
このうち、会場近くの交差点の手前では、警察官50人ほどが道路の両脇に並び、通りかかった車を止めて、検問を実施しています。検問では1台につき警察官が3人がかりで車の下に不審物がないかどうかを調べたり、運転手に行き先を確かめたりしていました。
また、会場周辺では、ドローン対策の専門部隊も警戒しています。
通勤途中の40代の男性は「検問を目の当たりにするとものものしい雰囲気で、怖くて会場には近づきたくないです。ふだんより車の量が少ないので、サミットの開催に多くの人が協力しているのだろうと思います」と話していました。