留学して日本の大学や専門学校を卒業したあと、日本で働く外国人が増えています。
国の出入国在留管理庁によると、日本に住むための資格を「留学」から「働くため」に変えた外国人は、去年2万5942人いました。今までで最も多かった2017年より3500人以上増えました。
この中の93%は、通訳やコンピューターのエンジニアなどの仕事をする資格でした。国では、中国が最も多くて1万900人ぐらい、次はベトナムで5200人ぐらい、その次はネパールで2900人ぐらいでした。
出入国在留管理庁は「留学生が増えているので、卒業したあと日本で働く人も増えています。ほかの役所と一緒に、留学生が相談できる所を作ったり、学校で説明会を開いたりしていることも理由だと思います」と話しています。