北朝鮮が
日本海に
向けて
飛しょう
体を
発射し「
超大型ロケット砲」の
発射実験に
成功したと
発表したことについて、
アメリカのポンペイオ
国務長官は、
問題視しない
考えを
示した
一方、「
北朝鮮の
非核化の
進行があまりにも
遅い」と
不満を
示し、
非核化に
向けた
交渉を
急ぎたいという
考えを
示しました。
北朝鮮は31
日、
日本海に
向けて
短距離の
飛しょう
体を
2発発射し、
北朝鮮は「
超大型ロケット
砲」の
発射実験に
成功したと
発表しました。
これについて、アメリカのポンペイオ国務長官は1日、アメリカのラジオ局のインタビューで「北朝鮮が発射した2発はロケットだと思う。今まで発射してきたものと同じだ」と述べ、問題視しない考えを示しました。
一方、ポンペイオ長官は「キム委員長は非核化すると約束し、われわれはそのための交渉を続けているが、進行はあまりにも遅い」と述べました。
トランプ政権は先月、スウェーデンで行った実務者協議のあと、協議の再開を求めていますが北朝鮮はこれに応じず、挑発を続けながらアメリカに譲歩を迫っていて、協議再開の見通しは立っていません。
ポンペイオ長官は、こうした状況に不満を示したもので「今後、数か月でよい成果が得られることを期待している」と述べ、北朝鮮の非核化に向けた協議を急ぎたいという考えを示しました。