タスマニアデビル繁殖はんしょくさせたしまでペンギン壊滅かいめつ保護活動ほごかつどう代償だいしょう オーストラリア

Easy Japanese news
Jun 27, 2021 07:06
Furigana
日本報紙

絶滅ぜつめつ危惧きぐされているオーストラリア固有こゆう肉食有袋類にくしょくゆうたいるいタスマニアデビルすくため、同国どうこくタスマニア島沖とうおきしまうつして繁殖はんしょくさせた結果けっかこのしま生息せいそくしていた小型こがたペンギンが壊滅状態かいめつじょうたいおちいっています。現地げんち鳥類保護団体ちょうるいほごだんたいあきらかにしました。

タスマニアデビルの保護ほごプロジェクトはオーストラリア政府せいふとタスマニア州政府しゅうせいふ共同きょうどう展開てんかいしました。2012ねん、タスマニア島沖とうおきのマリアとう野生やせいのタスマニアデビル多数たすうはなして繁殖はんしょくさせました。

しかし鳥類保護団体ちょうるいほごだんたいのバードライフ・タスマニアによれば、それ以降いこう、かつてマリアとうに3000羽生息わせいそくしていた小型こがたペンギンが、しまから完全かんぜん姿すがたしたことが、政府せいふ最近さいきん調査ちょうさかりました。

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