ツイッター社が16日に新たに採用したのは、「マッジ」という名で知られる著名ハッカー、ピーター・ザトコ氏です。IT大手のグーグルやアメリカの国防総省関連プロジェクトに携わった経験もあります。
ツイッターをめぐっては、今年7月、アメリカ民主党のバイデン氏ら、著名人や大企業のアカウントが乗っ取られ、暗号資産ビットコインの送金を促す内容が投稿される事件が起き、セキュリティの強化を求める声が高まっていました。
ザトコ氏は今後、主要なセキュリティ機能の管理を担当するとみられます。本人は「ツイッター社の幹部チームに参加できることに、とても興奮しています。最善を尽くします」などとツイートしています。