赤ちゃんができると、県や市などから母子手帳をもらうことができます。母子手帳には、お母さんや生まれた赤ちゃんの体の様子などを書きます。
手帳の中には赤ちゃんの体の大きさを書くページがあります。しかし、身長が40cm、体重が1kgからなので、それより小さい赤ちゃんの親は困っていました。このため、小さく生まれた赤ちゃんのための母子手帳を作る県などが増えています。
岐阜県が作った手帳には「赤ちゃんが初めてお母さんの指を握った日」など、赤ちゃんが大きくなる様子を書くことができます。
静岡県は、小さく生まれた赤ちゃんの外国人の親のために、英語や中国語など7つのことばで書いた手帳も作りました。外国語の手帳は、ほかの県に住んでいる人も、送ってもらうことができます。