感謝祭の前日の11月25日、米カリフォルニア州グラスバレーに住むカレブ・ベンサムさんは、愛犬のピットブル「バディー」がただ事ではない声で吠えているのを聞いて、ハッとしました。
外を見ると、体重が160キロほどもありそうな大きなクマが、バディーの頭に噛みつき、引きずっていこうとしていました。
カレブさんは大急ぎで、顔をズタズタに噛み裂かれたバディーを獣医のもとに連れて行いました。3時間半に及ぶ手術の結果、バディーは命を取り留め、現在、急速に回復しつつありそうです。
カレブさんによると、バディーを襲ったクマはまだ捕獲されておらず、時々、家の近くまで来ている様子だということです。