トキワ荘の復元施設で藤子不二雄Aさんの「まんが道」企画展 - Easy News

ことし4月つきに亡なくなった漫画まんが家かの藤子とうこ不ふ二に雄ゆうAさんの自伝じでん的てき作品さくひん「まんが道どう」をテーマにした企画きかく展てんが東京とうきょう・豊島としま区くで開ひらかれています。

この企画きかく展てんは、藤子とうこ不ふ二に雄ゆうAさんら日本にっぽんを代表だいひょうする漫画まんが家かが暮くらしたアパートを復元ふくげんした、豊島としま区くにある「トキワ荘そうマンガミュージアム」で開ひらかれています。

会場かいじょうでは、藤子とうこ不ふ二に雄ゆうAさんの自伝じでん的てき作品さくひん「まんが道どう」の直筆じきひつ原稿げんこうなどが展示てんじされ、富山とやま県けんで出会であった親友しんゆうと二に人にんでプロの漫画まんが家かを目指めざし、上京じょうきょうして夢ゆめをかなえるまでの様子ようすなどが描えがかれています。

また、作品さくひんの舞台ぶたいにもなっているトキワ荘そうが1982年ねんに解体かいたいされる際さい、藤子とうこ不ふ二に雄ゆうAさんが持ち帰もちかえったという壁かべの一部いちぶも展示てんじされていて、訪おとずれた人ひとたちが興味深きょうみぶかそうに見みていました。

訪おとずれた60代だいの男性だんせいは、「主人公しゅじんこうがトキワ荘そうの仲間なかまと交流こうりゅうしながら漫画まんが家かになっていく過程かていに感銘かんめいを受うけました」と話はなしていました。

豊島としま区く文化ぶんか商工しょうこう部ぶの熊谷くまがい崇之たかゆき担当たんとう課長かちょうは、「藤子とうこ先生せんせいの直筆じきひつ原稿げんこうが展示てんじされるのは大変たいへん珍めずらしい。『まんが道どう』は漫画まんが家かを目指めざすひたむきな少年しょうねんの物語ものがたりなので、夢ゆめを持もつ人ひとなどひとりでも多おおくの人ひとに見みに来きてほしい」と話はなしていました。