NTTは大容量で低遅延の次世代の通信技術を来年3月から一部で実用化すると発表しました。
NTTが公開したシステムでは100キロ以上離れた場所でも手術支援ロボットを操作できるほか、医師同士が同じ場所にいるようなコミュニケーションもできるということです。
また、仮想空間「メタバース」では、映像や音声だけでなく歩いた時の足の感覚なども再現できるとしています。
いずれも現在のインターネットより伝送容量が125倍大きく、200分の1の低遅延の次世代通信基盤「IOWN」を活用したもので、NTTは来年3月から一部で実用化すると発表しました。