みずほフィナンシャルグループは、銀行や証券など主要5社で、年功序列型の給与体系を実質的に廃止すると発表しました。
これまで重視してきた「入社年次」ではなく、個人の能力がより反映される給与体系に変わります。
また、55歳になると給与水準が一律で下がる制度も撤廃します。
対象となるのは、およそ4万8000人のグループ社員で、再来年の4月から新しい制度に完全に移行する予定です。
伝統的な日本企業では、“当たり前”とされてきた年功序列を廃止することについて、働く人たちは、どう受け止めているのでしょうか。