サッカーのワールドカップカタール
大会に
臨んでいる
日本代表は26
日、1
次リーグ
第2
戦のコスタリカ
戦に
向けて
公式練習を
行いドイツ
戦で
逆転ゴールを
決めた
浅野拓磨選手などが
引き締まった
表情で
調整に
臨みました。
サッカーの日本代表はワールドカップカタール大会の23日に行われた1次リーグ初戦でドイツに勝って勝ち点3を挙げ、決勝トーナメント進出をかけて27日の第2戦でコスタリカと対戦します。
26日は午前11時半からドーハにあるトレーニング施設で公式練習を行い、冒頭の15分間が報道陣に公開されました。
森保一監督はディフェンダーの谷口彰悟選手やフォワードの上田綺世選手などに話しかけてことばを交わしたあと、円陣を組んで練習に入りました。
そして、キャプテンの吉田麻也選手やドイツ戦で逆転ゴールを決めた浅野拓磨選手などが引き締まった表情でランニングやボール回しなどを行っていました。
一方、初戦のドイツ戦に出場し、いずれも太もも裏の違和感を訴えたディフェンダーの冨安健洋選手と酒井宏樹選手は全体練習に入らず、別メニューで調整しました。
コスタリカ戦は27日の現地時間の午後1時、日本時間の午後7時から始まり、日本がこの試合に勝てばそのあと行われるスペインとドイツの試合の結果次第で、2大会連続の決勝トーナメント進出が決まります。
吉田「最後まで隙を見せないように準備したい」
キャプテンの
吉田麻也選手は「
チームの
雰囲気はいいが、1つ
大きなことをしたあとは
緩みがちになったりいろんなことが
考えられる。
チームがそういう
雰囲気にならないことだけを
気をつけている」と
話しました。
そのうえで「ドイツ戦は途中から入った選手が結果を出したので『次は自分だ』と思っている前線の選手がたくさんいる。その力を良い方向に持っていけるように最後まで隙を見せないように気を配りながら準備したい。コスタリカは初戦で大敗したあとなので、意地をかけて戦ってくる。相手がどういう風に出てくるかわからないのでどのパターンにも対応できるようにオプションを1つでも2つでも多く持って挑みたい」と述べました。
そして「ドイツ戦はたくさんの日本人がスタジアムに来て腹の底から声を出して応援してくれてものすごく力になった。サポーターの力は必ず選手の力に変わる。現地もそうだし、日本でも世界中どこでも、日本を応援してくださる方々に良い結果を届けたい」と意気込んでいました。
浅野「難しい試合になると思う」
ドイツとの
試合で
決勝ゴールを
決めた
浅野拓磨選手は、コスタリカの
印象について「スペイン
戦は
大敗しているが
前線の
選手は
貪欲に
動いてくるし
守備も
背の
高い選手も
多く
間違いなく
力が
ある。
難しい試合に
なると
思う」と
話しました。
そのうえで「状況が状況なので相手も前に出てくると思うので、僕ら前線の選手としては前からしっかり守備することは今まで通り100%やらないといけないと思う。それと同時に相手が前がかりになってきてスペースができれば自分の特徴であるスピードも生きてくると思うので、そこをしっかりねらってプレーできたら僕らにも間違いなくチャンスは訪れると思う」と話していました。
権田「ベスト8以上の新しい景色を見るためにここに来ている」
ゴールキーパーの
権田修一選手は「コスタリカに
勝たなければ1
次リーグ
突破の
可能性は
一気に下がって
しまうので
勝ち点3を
取って
突破につなげたい。
僕らはドイツに
勝つためだけに
来たわけではなくて
ベスト8
以上の
新しい景色を
見るために
ここに
来ている。
選手は
みんな落ち着いていて
良い準備ができている」と
話しました。
また「日本ですごく報道されているのはありがたいし、それは僕らのところにも伝わっているが、勝ち続けないとサッカー熱はすぐ覚めてしまう。できるかぎり長い期間、日本サッカーが盛り上がる状況を作れるように1試合ずつ戦っていきたい」と述べました。
コスタリカにはフランス1部リーグの強豪、パリサンジェルマンでプレーするゴールキーパー、ナバス選手がいますが「大会が始まる前、組み合わせを見たときにゴールキーパーの違いで日本が負けたと言われるのは絶対に嫌だった。今回も世界最高峰のゴールキーパーが相手だが自分もしっかり戦えるようにしていきたい」と話していました。
南野「最大限みんな気を引き締め直している」
ドイツ
戦で
途中出場し
同点の
ゴールに
絡んだ
南野拓実選手は「
チームとしては
前の
試合に
勝ってすごくいい
ムードだが、やってはいけないのが
次の
試合で
足元をすくわれることだ。
最大限みんな気を
引き締め
直しているしいい
状態でコスタリカ
戦を
迎えられると
思う」と
話しました。
そのうえでコスタリカの印象については「初戦は大敗したが、それでも非常にブロックを作る粘り強い守備は1つの特徴だと思う。どんな状況になるか予測できない部分もあるので、前回みたいな感じであればビハインドをはね返すようなプレーというのが必要になると思うし、いろんなことを想定したうえで準備していきたい」と話していました。
鎌田「2戦目はもっと自分たちの良さを出せる」
司令塔として
活躍が
期待される
鎌田大地選手は、コスタリカとの
試合に
向けて「ドイツ
戦で
勝ち点3を
取れてこれ以上ない
スタートだったと
思う。ワールドカップが
初めての
選手が
多かったので、そういう
緊張感もなくなって2
戦目は
もっと自分たちの
良さを
出せると
思う」と
話しました。
そのうえで「ドイツ戦と違って自分たちがボールを持てる時間が長くなると思うのでボールにうまく触りながらゴール前にしっかり入っていって得点だったりアシストだったり、目に見える結果を残したい」と意気込んでいました。
冨安「決めるところで決めきれるかが大事なポイント」
右太ももの
違和感のため
別メニューで
調整した
冨安健洋選手は、
状態について「
そんなに悪いものではないし、きょうもグラウンドで
動くことができているので
全然大丈夫だと
思う」と
軽傷を
強調しました。
そのうえで、コスタリカ戦に向けては「スペインに大敗はしていたけれど、絶対に諦めない気持ちがプレーに表れていたし粘り強く戦って来るチームだと思う。いいゴールキーパーもいて勢いに乗せると面倒になるのでしっかり決めるところで決めきれるかどうかが大事なポイントになってくると思う」と話していました。
相馬「ドリブル突破で相手をどんどん抜いて点取りたい」
相馬勇紀選手は
昼間に
行われるコスタリカとの
試合に
向けて「
本当にコンディションがいい
し、キックのフィーリングもよくてすごくいい
準備ができた。
夕方の
試合に
比べれば
暑いのは
間違いないが、
それでもカタールに
入った
当初よりは
涼しくなっているし
問題ないと
思う」と
話しました。
そのうえで「相手がどういう戦い方をしてくるかは試合が始まってみないと分からないけれど相手が引けばサイドからの攻撃が有効になってくると思う。強い体を生かしたドリブル突破で相手をどんどん抜いて点を取りたい」と意気込んでいました。
山根「次の試合では自分という存在を示したい」
初戦のドイツ
戦では
出番がなかったディフェンダーの
山根視来選手は「ドイツ
戦はベンチで
見ていて
めちゃくちゃうれしかったが、
出ていない
悔しさは
同時に出てきた。
自分が
出て
何かを
残したいという
気持ちは
改めて強くなった。
次の
試合ではなんとか
自分という
存在を
示したい」と
意気込みました。
そのうえで、対戦相手のコスタリカについては「スペイン相手に7点取られたが、本来はそんなに差をつけられるチームではないと思うしやはり守備が固い印象だ。本当に少ないチャンスかもしれないが、来たチャンスで確実にゴールを決めることが大切だと思うし自分もチャンスになるところにどんどん顔を出したい」と話していました。
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