また、2人の子どもを通わせているという父親は「上層部の監督不行き届きだったのではないでしょうか。行事が多いことが気に入ってこの園を選びましたが、保育士さんには負担が多かったかもしれません」と話していました。
1歳児のクラスに娘を通わせている父親は4歳の娘も預けていて、虐待が疑われる行為をした保育士が担当だったということで「ことしになって突発的に今回の行為をしたとは思えず、昔からやられていたかもしれないと思うと、胸が苦しいです」と話していました。
市は保育園に対し、被害を受けた園児や保護者に個別に説明し、謝罪するよう指示しました。
裾野市の認可保育園「さくら保育園」では、1歳児を受け持つ女性保育士3人が、ことし6月から8月にかけて、園児の足を持って宙づりにしたりカッターナイフを見せて脅したりするなど、15の悪質な行為をしていたことが、11月30日に明らかになり、市は虐待行為にあたるとして刑事告発する意向を示しています。
保育園では12月1日、保護者から憤りや改善を求める声が聞かれました。
1歳児のクラスに娘を通わせている父親は「今までずっとよい先生だと思っていたので、寝耳に水で本当にショックです。人としてあってはならないし、自分の子がやられていたかもしれないと考えると、夜も眠れないような気持ちで憤りを感じています」と話しました。
保育園では12月1日、1歳児23人のうち7人が欠席したということです。
市によりますと、15の悪質な行為をどの園児に行ったのか特定するよう、ことし8月に保育園に指示したものの、依然一部は分かっていないということです。
このため市は、改めて保育園に対し調査を進めたうえで、被害を受けた園児や保護者に個別に説明し、謝罪するよう指示しました。
保育園は早ければ12月2日にも会見し、今後の対応を説明したいとしています。
また、2人の子どもを通わせているという父親は「上層部の監督不行き届きだったのではないでしょうか。行事が多いことが気に入ってこの園を選びましたが、保育士さんには負担が多かったかもしれません」と話していました。
1歳児のクラスに娘を通わせている父親は4歳の娘も預けていて、虐待が疑われる行為をした保育士が担当だったということで「ことしになって突発的に今回の行為をしたとは思えず、昔からやられていたかもしれないと思うと、胸が苦しいです」と話していました。