東京都内の遊園地でも一部の照明を消すなど対策を行っています。
政府は12月1日から冬の時期としては7年ぶりの節電要請を行い、全国の家庭や企業を対象に数値目標は設けず、無理のない範囲で節電への協力を求めています。
こうした中、東京 荒川区の遊園地では、園内にある施設などの一部の照明を消す対応を始めました。
また、夜間に毎日行われていた園内のイルミネーションについても、12月1日からは週末や祝日などに限定して行います。
さらに、バイオ燃料を使う自家発電も導入する予定で、可能な範囲で節電に取り組んでいきたいとしています。
子どもと訪れていた40代の女性は「必要のない電気は消していいと思うので、いい取り組みだと思います。自宅でも暖房の温度を低くして節電していきたい」と話していました。
あらかわ遊園の野口正紀課長は「イルミネーションなどでは来園者に少し我慢してもらうことになるが、全国的な節電ということでご理解いただきたい」と話していました。
松野官房長官「無理のない範囲での節電・省エネにご協力を」
松野官房長官は、午前の記者会見で「電力の需要対策として、12月から3月までの間、重ね着などをして室温を下げる、使っていない部屋の照明を消す、お湯の出しすぎに注意するなど無理のない範囲での節電・省エネにご協力をいただきたい」と呼びかけました。
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