Báo tiếng Nhật: 旧統一教会被害者救済法案自民“会期内成立” 立民“修正を”

旧きゅう統一とういつ教会きょうかい被害ひがい者しゃ救済きゅうさい法案ほうあん自民じみん“会期かいき内ない成立せいりつ” 立たつ民みん“修正しゅうせいを”

Dec 4, 2022 11:12

Furigana

旧きゅう統一とういつ教会きょうかいの被害ひがい者しゃ救済きゅうさいに向むけて悪質あくしつな寄付きふを規制きせいする新あらたな法案ほうあんについて、NHKの日曜にちよう討論とうろんで、自民党じみんとうは、今月こんげつ10日にちまでの今いまの国会こっかいの会期かいき内ないに成立せいりつさせたい考かんがえを強調きょうちょうしたのに対にたいし、立憲りっけん民主みんしゅ党とうは、現在げんざいのままでは不十分ふじゅうぶんだとして修正しゅうせいを求もとめました。

自民党じみんとうの新藤しんどう政務せいむ調査ちょうさ会長かいちょう代行だいこうは「与野党よやとうの実務じつむ者しゃ協議きょうぎなどを熱心ねっしんに行おこない、野党やとうの意見いけんも反映はんえいされた法案ほうあんだ。いわゆるマインドコントロールをどう法律ほうりつで定義ていぎするか、財産ざいさん処分しょぶんの自由じゆうとの関係かんけいなどが絡からむなかでギリギリまで追求ついきゅうしてきたので、どうすれば実効じっこう性せいをあらしめられるか、国会こっかいで政府せいふが丁寧ていねいに説明せつめいし、どのような成案せいあんを得えるか、しっかり議論ぎろんしていきたい。定さだめられた国会こっかいの会期かいきの中なかで責務せきむを果はたしたい」と述のべました。

公明党こうめいとうの高木たかぎ政務せいむ調査ちょうさ会長かいちょうは「マインドコントロールをはじめとする内心ないしんの問題もんだいは、第だい三さん者しゃや裁判所さいばんしょが規定きていするのは難むずかしいので、配慮はいりょ義務ぎむとした。内閣ないかく法制ほうせい局きょくが法ほうの番人ばんにんとして、バランスを勘案かんあんしながら判断はんだんしたものだ。法案ほうあんの修正しゅうせいは、見直みなおし規定きていの部分ぶぶんなどは議論ぎろんの余地よちがある」と述のべました。

立憲りっけん民主みんしゅ党とうの長ちょう妻つま政務せいむ調査ちょうさ会長かいちょうは「政府せいふ案あんでは、マインドコントロール下かで困惑こんわくしないで進すすんで行いった献金けんきんは規制きせいの対象たいしょう外がいで、ほとんど取り締とりしまれない。よい法案ほうあんをつくれるように修正しゅうせい協議きょうぎをやっていく。条文じょうぶんを変かえて最低さいてい限げん使つかえる法律ほうりつにしないと意味いみがなく、しがらみはいろいろあると思おもうが、岸田きしだ総理そうり大臣だいじんに決断けつだんしてもらいたい」と述のべました。

日本にっぽん維新いしんの会かいの音喜多おときた政務せいむ調査ちょうさ会長かいちょうは「政府せいふ案あんには実効じっこう性せいに不安ふあんがある。自由じゆうな意思いしが抑圧よくあつされた状態じょうたいでの自発じはつ的てきな献金けんきんの規制きせいが一部いちぶ明記めいきされたことは一いち歩ほ前進ぜんしんだが、配慮はいりょ義務ぎむで、もう一いち歩ほ踏み込ふみこんだ行政ぎょうせい処分しょぶんの対象たいしょうにする見直みなおしを提案ていあんしたい。結果けっか次第しだいで法案ほうあんに賛成さんせいもある」と述のべました。

共産きょうさん党とうの田村たむら政策せいさく委員いいん長ちょうは「被害ひがいの特徴とくちょうを踏ふまえた法案ほうあんでなければならず、行政ぎょうせいとして寄付きふを取り消とりけせるかどうかや、その基準きじゅんはどうあるべきなのかを条文じょうぶん上じょうも明確めいかくにすべきで、配慮はいりょ義務ぎむを禁止きんし規定きていにすることが必要ひつようだ」と述のべました。

国民こくみん民主みんしゅ党とうの大塚おおつか政務せいむ調査ちょうさ会長かいちょうは「党とうとして提案ていあんした項目こうもくに8割わり方かたは対応たいおうしてもらい、法案ほうあんには一定いっていの評価ひょうかをしている。刑法けいほうで『心理しんり的てき支配しはい利用りよう罪ざい』を設もうけるべきで、見直みなおしに向むけて先行せんこうして議論ぎろんする必要ひつようがある」と述のべました。