サッカー・ワールドカップ(W杯)を開催中のカタールで、「アルカス・スポーツ・チャンネル」の解説者がドイツ代表選手の人権を巡る抗議のポーズをまね、大会から敗退したドイツ代表を嘲笑する出来事がありました。
1日に同チャンネルのツイッターに投稿された動画には、クウェートの元サッカー選手ジャマル・ムバラク氏が左手で口を覆い、右手で手を振る様子が映っています。その後ムバラク氏は、元エジプト代表GKで同僚解説者のエッサム・ハダリ氏にも同じポーズをするよう呼び掛けました。
するとハダリ氏や他の解説者も口をふさぎ、手を振る別れのポーズしました。ドイツの敗退を祝ったものとみられます。