SNS時代の有名人がトラブルに巻き込まれないための確実な対策は、SNSにかかわらないこと――。米俳優ジョージ・クルーニーがそんな単純な戦略を披露しました。
米紙ワシントン・ポストに2日掲載された記事の中でクルーニーは、SNSにかかわらないことによって、SNSでの過度の露出を避けることができていると説明。SNSは、「夜に3杯飲んだら」問題になると述べ、「スターでいながらあれを利用することはできないと思う」と語りました。
その上で、かつて親交のあったグレゴリー・ペックやポール・ニューマン(いずれも故人)のような映画スターは、スポットライトを浴びながら自分をどう表現するかを教えてくれたとクルーニーは話します。
クルーニーは俳優やプロデューサーとしての活動に加え、人道支援活動にも積極的に取り組んでおり、今月28日、歌手のグラディス・ナイトやU2と共にケネディ・センターで表彰されます。