10
日の
東京株式市場、
日経平均株価は600
円以上値上がりし、
取り引き時間中としてバブル
期の1990
年3
月以来、33
年ぶりに3
万4000
円台を
回復しています。
9日のニューヨーク市場でハイテク関連が中心のナスダックの株価指数が上昇したことを受けて、10日の東京市場は、取り引き開始直後から半導体関連などの銘柄を中心に買い注文が広がりました。
また、東京外国為替市場で円安が進んだことで輸出関連の銘柄なども買われて、日経平均株価は3万4000円台を回復し、上げ幅は600円以上となっています。
日経平均株価が取り引き時間中に3万4000円台をつけるのは、バブル期の1990年3月以来、33年10か月ぶりです。
▼日経平均株価、午前の終値は9日の終値より623円61銭、高い、3万4386円79銭、▼東証株価指数・トピックスは、31.25、上がって、2444.34、▼午前の出来高は7億3559万株でした。
市場関係者は「投資家の間で日本企業の賃上げやデフレからの完全脱却に対する期待感が高まっていることも日本株が買われる要因となっている」と話しています。