15日、神奈川県鎌倉市にある神社の鶴岡八幡宮で「左義長」という行事がありました。正月に神様のために飾った物を燃やして、病気にならないように祈ります。
神社では、家などに飾ったしめ縄や門松などを集めて、高さ4mぐらいにしました。神社の人が祈ることばを言ったあと、火をつけました。
この火で体を温かくすると、若くなるとか病気にならないと言われています。来た人たちは火の前に手を出して、今年1年病気にならないように祈りました。
男性は「今年は正月に地震など大変なことがあったので、人との関係を大切にしたいです」と話しました。
小学校の男の子は「みんなが元気で、もっと仲よしになったらいいなと思います」と話しました。