アフガニスタン中西部のゴール州で18日、警察の関連施設や州政府の建物の近くで大量の爆弾を積んだ自動車が爆発しました。AP通信によりますと、少なくとも13人が死亡、およそ120人が負傷したということです。犯行声明は出されていませんが、自爆テロとみられています。
アフガニスタンでは、先月から政府が反政府武装勢力タリバンとの恒久的な停戦に向けた和平協議を行っていますが、各地で戦闘が依然として続いています。3日にも東部ナンガルハル州で自爆テロがあり、少なくとも15人が死亡するなど治安の悪化に歯止めがかかっていない状態です。