ふだんは、新しい自転車の購入に合わせてヘルメットを買う人が多いのに対し、今はヘルメットだけを買い求めに来る人も多く、この店では比較的少なかった高齢者の割合も増えているということです。
サイズや色によっては品薄の状態になっているため、店では予約注文を受け付けたり、追加で発注したりする対応をとっていて、4日午後にも10個ほどのヘルメットを新たに入荷したということです。
自転車専門店の従業員の森健太郎さんは、「3月の終わり頃からヘルメットが、かなり売れるようになってきました。これまでヘルメットをかぶっていなかった人も、自転車を安全に乗ることができ、努力義務になったのは、よいことだと思います」と話していました。