リコールの対象となったのは、トヨタの「シエンタ」「ポルテ」「スペイド」「カローラ アクシオ」「カローラ フィールダー」の5車種で、2015年2月から2017年8月までに製造されたおよそ23万5000台です。
国土交通省によりますと「スタータ」と呼ばれるエンジンを始動させる装置に不具合があり、エンジンがかからなくなって、その状態で始動の操作を繰り返すと過熱し、最悪の場合、火災が発生するおそれがあるということです。
これまでに13件の不具合が報告されていて、このうち2件では火災も確認されているということです。
トヨタは7日から販売店で無償で点検を行い、必要に応じて部品の交換をすることにしています。