鹿児島市にある仙巌園は、昔、薩摩の大名だった島津家の大きな家の1つです。仙巌園で「曲水の宴」という春の行事がありました。
この行事は、酒を入れた杯を庭の水路に流します。そして、杯が自分の前に流れてくるまでに、短い詩を書きます。
今年の詩のテーマは「友達」です。参加した8人は、江戸時代の美しい着物を着て、水路の前に座りました。杯を流すと、8人は手に持った紙に筆で詩を書きました。そして、流れてきた杯の酒を飲みました。
今年は200人以上が行事を見に来て、昔の時代の上品な雰囲気を楽しんでいました。見に来た人は「すばらしい詩を聞くことができて、いい思い出になりました」と話しました。