インドのニューデリーにある日本大使館が4日、レストランの人など260人を招待して、日本酒を紹介しました。日本酒を作っている9つの会社などが日本から来て、インドの人たちに日本酒を飲んでもらいました。日本酒に桃やゆずのジュースを入れたお酒なども紹介していました。
インド人の男性は「日本酒は飲んだときに柔らかい感じがして、香りもよくて、とてもおいしいです。インドの食事にも合うと思います」と話していました。
今年3月までの1年の間に、日本酒を日本からインドへ輸出した金額は4000万円ぐらいです。まだあまり多くありませんが、5年前の7倍以上に増えています。
日本では日本酒があまり売れなくなっています。インドは経済の成長が続いているので、日本の会社はインドでもっと売れるようになってほしいと考えています。