「RSウイルス感染症」は風邪に似ている病気で、ウイルスでうつります。大人がこの病気になっても、あまりひどくなりませんが、赤ちゃんや小さい子どもは肺炎などになることがあります。
この病気になる人は、前は秋から冬に増えていましたが、最近は夏から増えています。今年も8月25日までの1週間に、約3000の病院で4290人の子どもがこの病気になったことがわかりました。
医者は、くしゃみやせきや鼻水が出ているときは、赤ちゃんなどにうつらないようにマスクをして、よく手を洗ってほしいと言っています。きょうだいが一緒に使っているおもちゃなどをきれいにすることも大切だと言っています。