漫画家の松本零士さんは、「銀河鉄道999」など宇宙がテーマの漫画をたくさんかきました。去年2月、85歳で亡くなりました。
松本さんは子どものとき、福岡県北九州市に住んでいました。北九州市科学館「スペースLABO」は、松本さんが亡くなって1年になって、プラネタリウムで特別な番組を始めました。
「銀河鉄道999 赤い星ベテルギウス いのちの輝き」という番組で、11年前にできました。「銀河鉄道999」の列車で宇宙を旅行しているときに、赤い星が爆発します。見ている人は、冒険を楽しみながら、星の爆発について勉強することができます。
見に来た女性は「松本さんの漫画などを見て、宇宙に興味を持つようになりました。若い人たちにも見てほしいです」と話していました。