富士山に登った人は去年、新型コロナウイルスが広がる前と同じぐらいに戻りました。夜も休まない危険な登り方をする人やマナーを守らない人がいて、問題になっています。
山梨県の議会は、事故などが起こらないように、山梨県から富士山に登る場合の規則を決めました。
富士山の5合目には、ゲートを作ります。今年の7月1日から、登る人はゲートで1人2000円の通行料を払わなければなりません。1日にゲートを通ることができる人の数も決めます。
山梨県は今までも、富士山に登る人に1000円の協力金を払ってもらっていました。新しい規則ができたため、協力金と通行料を払うと3000円になります。