対話型AI(人工知能)「チャットGPT」が利用者に悪影響を与えていないかどうかアメリカの規制当局が調査を始めたとワシントン・ポストが報じました。
アメリカの連邦取引委員会はチャットGPTが誤った情報で個人情報を危険にさらすなど、消費者保護法に違反していないかどうか調査を始めたということです。
すでにチャットGPTを運営するオープンAIに、こうした問題にどう対処しているか記録を提出するよう求めました。
違反行為があると判断された場合、オープンAIに罰金を科すなどの措置が取られる可能性があります。
チャットGPTを巡っては誤った情報の拡散や、プライバシー侵害の懸念が指摘されています。