神奈川県藤沢市で2
歳だった
男の子に
暴行を
加えて
死なせたとして、
母親が
逮捕された
事件で、
児童相談所が
男の子が
亡くなった
理由を
尋ねたとき、
母親が「わからない」と
繰り返し
説明していたことがわかりました。
警察が当時の詳しいいきさつについて調べています。
藤沢市の田代芽衣容疑者(27)は、去年4月22日ごろ、自宅で、2歳だった息子の空来くんに暴行を加えて死なせたとして、傷害致死の疑いで、21日、警察に逮捕されました。
警察によりますと、逮捕後の調べに対し、「納得できません」と供述し、容疑を否認しているということです。
児童相談所や県によりますと、男の子は、去年3月末に施設の入所措置が解除されて母親が住む藤沢市内の自宅で暮らすようになり、その3週間後に亡くなりました。
その後、児童相談所が亡くなった理由を母親に尋ねたとき、母親が「わからない。自分は何もやっていない」と繰り返し説明していたことが児童相談所への取材でわかりました。
警察は、男の子が自宅に戻ってからの育児の状況や事件のいきさつについて詳しく調べています。