ゼレンスキー大統領 “1週間足らずでロシア兵1100人殺害”主張 - Easy News

ウクライナ東部とうぶドネツク州しゅうの激戦げきせん地ちバフムトをめぐり、ウクライナのゼレンスキー大統領だいとうりょうは、1週間しゅうかん足たらずで1100人にん以上いじょうのロシア兵へいを殺害さつがいしたと主張しゅちょうし、バフムトの防衛ぼうえいに自信じしんを示しめしました。

ウクライナへの軍事ぐんじ侵攻しんこうを続つづけるロシアは、ドネツク州しゅうのウクライナ側がわの拠点きょてんのひとつバフムトやその周辺しゅうへんで激はげしい攻撃こうげきを繰り返くりかえし、市内しないを南北なんぼくに流ながれる川かわの東側ひがしがわを掌握しょうあくしたとみられます。

これに対にたいしてウクライナ軍ぐんは川かわの西側にしがわで防衛ぼうえい線せんを築きずき徹底てってい抗戦こうせんしているものとみられ、アメリカのシンクタンク「戦争せんそう研究所けんきゅうじょ」は「ロシア側がわはさらなる前進ぜんしんが難むずかしくなっているようだ」と分析ぶんせきしています。

こうした中なか、ウクライナのゼレンスキー大統領だいとうりょうは12日にち、新あらたに公開こうかいしたビデオ演説えんぜつで「今月こんげつ6日にちから1週間しゅうかん足たらずでバフムト地区ちくだけで1100人にん以上いじょうの敵てき兵へいを殺害さつがいした。ロシアが回復かいふくできないほどの損失そんしつだ」と述のべ、猛攻もうこうを退しりぞけていると強調きょうちょうしました。