気象庁によりますと、10日も広い範囲で高気圧に覆われて午前中から気温が上がってます。
午前11時までの最高気温は
▽高知県四万十市西土佐で35.8度
▽高知市と愛知県愛西市、三重県南伊勢町で35.4度
▽広島県安芸太田町加計で35.3度
▽京都府京田辺市で35.2度
▽神奈川県藤沢市辻堂で35.1度
▽熊本市で35度ちょうどなどと
すでに猛烈な暑さとなっているほか、
▽東京の都心と岩手県北上市で32.5度
▽北海道北斗市で30.7度などと厳しい暑さとなっています。
このあと気温はさらに上がる見込みで、
日中の最高気温は
▽名古屋市で39度
▽大分県日田市と熊本市で38度と危険な暑さが予想されています。
また
▽前橋市や甲府市、岐阜市、津市で37度
▽岡山市、高知市、和歌山市で36度
▽秋田県横手市、東京の都心や大阪市で35度などと、
広い範囲で猛烈な暑さとなる見込みです。
気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、東北や関東甲信、東海、近畿、中国地方、四国、それに九州・沖縄の26の都と県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
熱中症 警戒のポイントは
全国で熱中症の疑いで病院に搬送され、亡くなる人も相次いでいます。
外出や運動を控えて室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。
お年寄りや乳幼児は熱中症になりやすいため、家族など周りの人たちが気を配るようにしてください。
また10日からの連休を利用して屋外でのレジャーを予定している場合には、氷を入れた水筒や体を冷やす保冷剤を携帯するなど警戒を続けてください。