テニスの全米オープンは、8日、男子シングルスの決勝戦がありました。錦織圭選手が、テニスの四大大会(=世界で最も大きな4つの大会)のシングルスで日本人で初めて、決勝戦に出ました。試合の相手はクロアチアのマリン・チリッチ選手でした。
チリッチ選手のサーブは時速200km以上の速さで、錦織選手はとても苦しみました。ラリーでもチリッチ選手はとても強く打って、錦織選手は0ー3で負けました。
錦織選手は優勝できませんでしたが、日本人で初めて、四大大会のシングルスで2番になりました。
錦織圭選手は「きょうはチリッチ選手がすばらしくて、自分のテニスができませんでした。また来年も決勝戦に出たいです」と話していました。