重いやけどをした
3歳の
娘に
治療を
受けさせず
横浜市の
自宅アパートに
放置したとして、22
歳の
母親と
同居する21
歳の
男が
保護責任者遺棄の
疑いで
逮捕されました。
一緒に
暮らす5歳の
息子は
以前から
近所の
人に
母親が
不在だと
訴えていたということで、
警察は
詳しいいきさつを
調べています。
逮捕されたのは、
いずれも
横浜市鶴見区に
住む無職の
橋本佳歩容疑者(22)と
同居する
自称、
運転手の
田中聡容疑者(21)です。
警察の調べによりますと、2人はやけどをした橋本容疑者の3歳の娘に治療を受けさせず、4日正午ごろ、横浜市鶴見区の自宅アパートの部屋に放置したとして保護責任者遺棄の疑いが持たれています。
警察によりますと、娘は腰から背中にかけて重いやけどをし、上半身裸でラップが巻かれた状態で布団に寝かされていたということです。命に別状はないということです。
調べに対し2人はいずれも容疑を認め、「昼ごろからパチンコに行っていた」と供述しているということです。
また、橋本容疑者は娘のやけどについて、「数日前に誤って熱いシャワーをかけた」と供述しているということです。
さらに一緒に暮らす5歳の息子が、近所の人に「ママがいない」などと数日前に訴えていたことが住民への取材でわかりました。
警察は、2人が以前から家を空けて娘を放置していたとみて詳しいいきさつを調べています。