プロ野球が
今月29
日に
開幕するのを
前に、リーグ
4連覇と35
年ぶりの
日本一を
目指す広島を
応援しようと、キャッチフレーズ
などが
デザインされた「カープ
電車」の
運行が13
日から
始まりました。「カープ
電車」は
広島電鉄が
地元の
球団で
ある広島を
応援しようと
毎年運行していて、13
日は
広島市の
広島駅電停で
出発式が
行われました。
出発式では昨シーズン先発ローテーションの一角として8勝を挙げた岡田明丈投手と、広島電鉄の椋田昌夫社長がテープカットをして運行開始を祝いました。
電車の車体にはマスコットキャラクターの「カープ坊や」や、今シーズンのキャッチフレーズ「水金地火木ドッテンカープ」などがデザインされています。
また車内には昭和50年の初優勝から去年まで9回の優勝シーンの写真などが飾られているほか、車内放送ではカープの現役選手32人の声で次に止まる電停の案内などをしています。
岡田投手は「この電車で皆さんにワクワクしながら球場に来てもらいたいです」と話していました。
電車に乗った広島市の70代の男性は「カープ電車が走らないと広島の春は来ません。ことしはリーグ4連覇と4回目の日本一を期待します」と話していました。