来年の
東京オリンピック・パラリンピックで
予想される
道路混雑の
対策のため24
日と
今月26
日の
2日間、
首都高速道路の
入口閉鎖など大規模な
交通規制の
実証実験が
行われます。
来年の
東京オリンピック・パラリンピックでは、
これまでの
開催都市と
比べて
選手村と
競技会場の
距離が
長く、
多くの
大会関係者を
優先的に
輸送する
必要が
あるため、
激しい道路混雑や
混乱が
予想されています。
このため東京都と大会組織委員会それに警視庁などは都心の交通量を減らす必要があるとして、大規模な交通規制の実証実験をオリンピック開会式の1年前にあたる24日と交通量の多い金曜日の今月26日の2日間行います。
高速道路
このうち首都高速道路では、「外苑」の上り・下り、「晴海」、それに「新都心」上りの4つの入口を午前0時から終日閉鎖するほか、圏央道の内側にある入口の6分の1にあたる50か所を交通量に応じて閉鎖します。
また、東名高速道路の東京料金所や中央自動車道の八王子本線料金所など、都心に向かう高速道路の11か所の料金所で、通行できるレーンの数を終日、減らします。
一般道
一般道については、午前5時から正午まで、都心を輪のように取り囲む環状七号線の交差点のうち交通量の多い120か所で、都心に向かう青信号の時間を最大で10%短くします。
大会組織委員会などはマイカー利用の自粛や公共交通機関の利用を呼びかけています。