東京オリンピックが始まるまであと1年になった24日、メダルのデザインの発表がありました。
表は、ギリシャの女神などをデザインすることに決まっています。裏には東京オリンピックのマークが入っています。このメダルは、選手が首にかけたときに、どこから見ても美しく光るデザインになっています。
メダルは、使わなくなった携帯電話などから集めた金属で作ります。直径は85mmで、厚さは12mmぐらいです。重さは、金が556g、銀が550g、銅が450gです。金と銀は、夏のオリンピックのメダルでいちばん重くなりました。来年5月までに、全部で2500個ぐらいのメダルを作ります。
メダルを見たバスケットボールの渡邊雄太選手は「とても光っていて、不思議な力を感じます。このメダルをかけたいです」と話していました。