東京都の青鳥特別支援学校では、障害がある生徒たちが勉強しています。この学校の野球のチームが、高校野球の東京都の大会に出ることになりました。
高校野球の団体によると、特別支援学校の生徒だけのチームが大会に出るのは、日本で初めてです。
キャプテンの白子悠樹さんは、中学校では「危ないから」と言われて、チームに入ることができませんでした。今は「みんなと楽しく野球ができて、うれしいです」と話しています。
久保田浩司先生は「ほかの学校にも、障害があっても高校野球の大会に出たいという子どもがいると思います。私たちを見て、子どもや先生が頑張ろうと思ってくれたら、うれしいです」と話しました。