帯状ほう疹は、皮膚の病気です。水ぶくれが集まって長い形になって、痛くなります。体の中には、水ぼうそうと同じウイルスがあります。年をとったり疲れたりすると、このウイルスが原因で帯状ほう疹になります。50歳以上の人に多い病気で、長い間神経が痛くなる人もいます。
帯状ほう疹にならないように、ワクチンを受けることができます。1万円ぐらいかかる場合と、4万4000円ぐらいかかる場合があります。
厚生労働省の会議では、国が補助のお金を出すことを考えてきました。そして、ワクチンが安全で役に立つことがわかったため、みんながワクチンを受けることができるようにすることを認めました。何歳の人がワクチンを受けるかなどは、これから決めます。