中国の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は、パンダに対する問題行為があったとして観光客12人を生涯入園禁止としました。
同基地の公式ウィーチャット(微信)によると、生涯入園禁止となったのは26~61歳の12人です。今年4~6月にかけ、屋外のパンダの遊び場にタケノコやロリポップの棒、たばこ、卵、パンなどを投げ入れたり、つばを吐いたりしているところを見つかりました。
パンダたちは元気で健康状態に問題はないということです。
禁止対象とされた観光客は団体ではなく、個別に同基地を訪れていました。氏名や国籍は公表していません。